業務　紹介

LC企画は、長い建築設計の経験と建築の有効活用のコンサルティング業務経験から、豊富な専門家のネットワークを生かした支援を行います。支援とは、事業計画や実施への適切なアドバイスや各種専門家の紹介又は協働作業の成果を提供することです。具体的な支援可能な業務は、次の内容になります。 １．建築を企画する場合、建築主や管理者の行う「建築企画与条件（ブリーフ）」作成の支援。 ・公共建築・オフィスビル・商業施設・ホテル・集合住宅（マンション）等 ２．既存建築の有効活用や再生、売買等のために行う調査、診断、評価、ＬＣＣ作成、エンジニアリング報告書作成等の支援。 ・病院、事務所ビル、工場等 ３．自治体が計画する公共施設の有効活用や処分等の施策（ＦＭ）実行の支援。 ・ＦＭ（ファシリティーマネジメント）の内容は、ＦＭ実行組織の編成、ＦＭ実行プロセスの立案、施設情報化（システム構築、データベース整備）の推進、保全マニュアルの立案、ＦＭ実行の具体的施策の立案、ＦＭ関連セミナーの提供等 ４．マンションの長期修繕計画の検討や管理費削減を検討している管理組合の支援。 ・マンションの維持管理を行う場合、住民の納得と間違いない実施の要件は、組合員の意識改革と専門家への業務委託です。専門家への業務委託費を上廻る成果を期待する方策の提供。 ５．オフィスの効果的なワークプレイス構築の支援。 ・オフィス業務の分析、再構築のプロセスと業務に合致したワークプレイス設計における専門家の紹介や協働作業の提供。 )

代表者　紹介

■ひとこと 　建築は自然環境とともに人類にとっての財産です。人間の生活にとって良好な自然環境と優れた建築を永く存在させることは建築家の重要な責務と考えます。長い人類の歴史の中で20世紀は人口の急増と産業の技術発展に伴う自然破壊がすすみ建築家もその一端を担いました。 　これからの建築家は現有する建築の適切な維持管理に協力し、長寿命化することによって人類に貢献するとともに新しい建築を造る場合にはライフサイクルを考慮した設計を目指すことが重要と考えます。 ■専門領域 業務種別 設計・監理　　 建設マネージメント(PM・CM等) ■用途種別 社会教育・研修施設／美術館／屋内体育施設／事務所／試験・研究施設／宿泊施設／商業施設／流通施設／工場・倉庫／中高層住宅 ■所属団体 社団法人日本建築家協会 社団法人日本建築学会 社団法人東京建築士会 特定非営利活動法人建築技術支援協会 ■受賞履歴 1979年　群馬県総合体育センター設計競技入選（日本設計） 1980年　安中市文化センター設計競技入選（日本設計） 1981年　松山市総合コミュニティーセンター設計競技入選（日本設計） ■著書・論文 1994年建築のライフサイクル設計（共同執筆）日本建築士会連合会 1997年建築設計のQM（共同執筆）日本規格協会 1997年建築設計・監理組織の品質システム（共同執筆）日刊建設通信新聞 2000年次世代ビルの条件（共同執筆）オフィスビル総合研究所（鹿島出版） ■社会活動 1996年〜99年日本建築家協会(本部）にて業務委員会委員長 2000年〜日本建築士会連合会にてCPD教材開発委員会委員長 2002年〜日本建築学会にてブリーフ特別研究委員会幹事 ■代表作品 工業技術院筑波研究センター ホテルエドモント 東京都中央卸売市場　築地市場再整備計画 など